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Vol.08 【1・2年生合同】TBC 最終日

 最終日は、TBCの主役である1年生たちによる「好き・得意発表」で締めくくられました。この発表は、開智所沢の入学前課題として新入生に課されるもので、受験を終えてほっと一息ついた時期に、自分自身と改めて向き合い、「自分は何が好きだったのか?」「何に夢中になっていたのか?」を思い出しながら準備してきたものです。

 

 発表形式は自由。
 スケッチブックにポスターのようにまとめてくる生徒、自作の原稿を覚えて堂々と語る生徒、マジックを披露したり、趣味の釣りに使う釣竿を持参して紹介する生徒など、個性豊かな発表が次々に行われました。発表後には1年生や2年生からたくさんの質問が飛び交い、大いに盛り上がりを見せました。
 お互いの「好き」や「得意」を共有し合うことで、TBCを通じて築いた絆が、さらに深まったように感じられました。

 

 2泊3日のTBCも、いよいよ本日が最終日。開智所沢中等教育学校が開校して初めて実施されたTBCは、まさに山あり谷ありの行事となりましたが、それぞれの生徒がそれぞれのペースで確かな成長を遂げてくれました。今年、1年生としてこの行事に参加した生徒たちも、来年は先輩として後輩を迎える立場になります。

 

 このTBCが、開智所沢の新たな伝統として、これからも生徒たちとともに育っていくことを楽しみにしています。

好き・得意発表の様子①

好き・得意発表の様子②

生徒の声

1年生の声

「2年生の先輩たちが本当にかっこよくて、あんなふうになりたいって思いました。発表もサポートもすごく優しくて、安心して参加できました。」

「ホテルのごはんがすごく豪華で、びっくりしました!夜ごはんだけじゃなくて朝ごはんもおいしくて、友達と一緒に食べるのが毎回楽しみでした。」

2年生の声

「自分たちは去年、先輩がいなかったので、どうしたらいいのか手探りでした。でも、今年はかっこいい先輩になれるように頑張りました。」

「1年生が『2年生と仲良くなれてうれしかった』って言ってくれて、本当にうれしかったです。これからも後輩たちにとって頼れる存在になりたいです。」