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Vol.12 アーティスティックスイミング日本選手権で堂々入賞!

〜水中で魅せる演技にかける想い〜

小野校長が1年生の佐藤 遥奈さんにインタビューしました。

この春、日本選手権水泳競技大会(アーティスティックスイミング)アクロバティックルーティン部門で第7位に入賞した本校1年生の佐藤さんに、小野校長がインタビューを行いました。全国大会の大舞台に挑んだ感想や、競技への思い、そして学校生活についても語ってくれました。

小野:今回出場した種目について教えてください。
佐藤さん:アーティスティックスイミングには、テクニカルルーティン、フリールーティン、アクロバティックルーティンの3つがあります。その中で、今回出場したのは「アクロバティックルーティン」と「テクニカルルーティン」の2つの種目に出場しました。

 

小野:実際に出てみて、どんな気持ちでしたか?
佐藤さん:観客がいっぱいで、すごく見られている感じがしました。大きな会場でVIP席もあって、チアリーディングの応援もありました。緊張もありましたが、それ以上にワクワクしました。プールサイドにスポンサーのロゴがあって、「この競技ってすごいんだな」と改めて感じました。

 

小野:結果は10チーム中7位でしたね。入賞と聞いたときは?
佐藤さん:予選では順位で負けていたチームに本番で勝つことができて、自分たちでも驚きました。入賞できるかどうかギリギリのレベルだったので、本当に嬉しかったです。努力が報われたなと感じました。また、私たちは中1だけのチームで、他のチームには高校生もいた中で出場したのは、私たちだけでした。高校生とも競い合うことができて自信にもつながりました。

 

小野:競技を始めたのはいつから?
佐藤さん:小学校1年生のときです。キラキラの衣装が好きで、最初はフィギュアスケートをやりたかったんです。でも近くの教室がなくなってしまって…。キラキラの衣装が着られるスポーツを探して、アーティスティックスイミングに出会いました。

 

小野:もともと水泳は得意だった?
佐藤さん:はい、0歳のころから泳いでいたので、水に入ることは大好きでした。

 

小野:アーティスティックスイミングの魅力は?
佐藤さん:水の中での動きそのものがすごいと思います。魚じゃないのにこんなことができるんだって。その中で技を決めるので、迫力もあります。やってみて、日本代表選手のすごさも感じました。

 

小野:次の目標は?
佐藤さん:8月にあるチャレンジカップとジュニアオリンピックカップに出場します。次は4位や5位を目指して、特にアクロバティックルーティンでまた入賞したいです。ジュニアオリンピックは13〜15歳の部に出られるので、今のチームでも十分勝負できると思います!

学校生活についても聞いてみました!

小野:どうして開智所沢を選んだんですか?
佐藤さん:施設が新しくて、制服も可愛かったので選びました。入学してみたら、想像以上に楽しいです。クラスの雰囲気もすごく良くて、先輩たちもフレンドリーで話しやすいです。勉強も自分に合ったペースで進んでいて、競技との両立もできています。部活はバスケ部にも入りたいなと思っていて、全部頑張ってみようと思っています!

 

小野:最後に読者の皆さんへメッセージをどうぞ。
佐藤さん:開智所沢は本当に楽しい学校なので、ぜひ来てみてください!

 

全国の舞台で堂々と演技を披露しながら、学校生活も全力で楽しむ佐藤さん。これからのさらなる活躍に期待が高まります!

賞状を持ってパシャリ!