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Vol.106 【2年生】探究発表会を行いました

 2026年2月21日(土)、2年生による探究発表会を実施しました。

 本校では継続的に探究活動に取り組んでいますが、今年度の発表は昨年度と比較しても、明らかなレベルアップが感じられる内容となりました。

問いの設定の明確さ、仮説の立て方、データの扱い方、考察の深さ――。
どの発表からも、「調べた」から一歩進んだ、「分析し、考えた」探究の姿勢が見られました。

 

 今回の発表は個人発表形式で実施しました。1人あたり約10分という時間の中で、

  • 探究テーマの背景

  • 仮説
  • 研究方法

  • 分析結果

  • 結論と今後の課題

を論理的にまとめ、スライドを投影しながら発表しました。限られた時間の中で内容を整理し、伝わる構成を考えることも大切な学びの一つです。スライドの工夫やデータの可視化など、「伝える力」にも大きな成長が見られました。

 発表後には、生徒・保護者・教員からの質問が寄せられました。想定していなかった視点からの問いに対し、その場で考え、自分の言葉で応答する姿は非常に頼もしいものでした。質疑応答を通して、自身の研究を客観的に見つめ直す機会にもなりました。

探究は発表して終わりではなく、対話を通してさらに深まっていきます。今回の発表会は、そのプロセスを実感できる場となりました。

 

 2年生の皆さん、1年間の探究活動お疲れさまでした。
この経験を糧に、次の学年でもさらに問いを磨き続けてほしいと思います。

探究発表の様子①

探究発表の様子②

聞く姿勢も素晴らしかったです。

質疑応答の様子

発表内容を一部ご紹介!

今回の発表会では、実に多彩なテーマが並びました。その一部をご紹介します。

  • 卵焼きに何を追加すれば運動や勉強のパフォーマンスを最大化出来るか
    複数の卵焼きを実際に調理・実食し、栄養バランスや成分の違いを比較。身近な食材を題材に、データをもとに考察する姿勢が印象的でした。

  • 今年度の開発企画をアンケートで検証し、来年度構想へ
    校内アンケートを実施し、結果を統計的に整理。現状分析から課題を抽出し、次年度の新たな開発案まで提案するという、実践的かつ論理的な探究でした。

  • 高校野球での7イニング制導入は本当に必要なのか
    試合時間や選手の負担、試合展開のデータなどを分析し、制度変更の是非を多角的に考察。数値に基づいた議論が大変説得力のある内容でした。

  • 「歯にくっつかないキャラメル」は作れるか?
    調理の工夫だけでなく、糖の性質や粘性など化学的視点からも検討。料理と科学を横断するユニークで探究心あふれる発表でした。

  • 耐震性を高める住宅形状
    耐震性が高い住宅の特徴を分析し、実際に模型を作ることで、形によって耐震性がどうなるかを実験していました。