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Vol.90 実りある2学期の締めくくりー2学期終業式

先日、本校では2学期の終業式が行われました。

はじめに、校長よりお話がありました。
命の大切さや、自分自身を大切にすると同時に、周囲の人に目を向け、困っている人がいれば手を差し伸べることの大切さについて触れられました。
そして最後に、「人間とは何か」「生きるとはどういうことか」という疑問が投げかけられ、生徒一人ひとりが自分自身の生き方について考えさせられる講話となりました。

 続いて、生徒代表によることばが述べられました。

2年生代表からは、2学期を振り返って特に印象に残った出来事として、社会科のフィールドワークと開桜祭での取り組みが紹介されました。
社会科のフィールドワークでは、班のメンバーと協力して「ずんだ餅」の店ごとのこだわりを調べ、深い探究ができたことが語られました。また、開桜祭では実行委員副委員長として活動し、職員会議でプレゼンテーションを行った経験を通して、周囲の支えの大切さを実感したことを話していました。最後に、3学期に控える個人探究発表に向けて、冬休みを大切な準備期間とし、体調に気をつけながら前向きに取り組んでいきたいという決意が語られました。

 

1年生代表からは、行事や授業を通して多くの学びと経験があった2学期を振り返っていました。
中でも合唱コンクールについて触れ、実行委員として活動する中で、意見がまとまらず難しさを感じた場面もあったことが紹介されました。しかし、練習を重ね、互いに協力し励まし合うことで次第に一つの声に近づき、本番では納得のいく合唱を披露できたことが語られました。この経験を通して、仲間と力を合わせることの大切さを学び、3学期に向けて努力を続けていきたいという思いで締めくくられました。

その後、生徒の表彰が行われました。
テニス部・バドミントン部の活躍をはじめ、俳句大賞、作文コンクール、プログラミングコンテスト、水泳など、さまざまな分野で多くの生徒が成果を収めました。作文コンクールでは、同時に学校賞も受賞しました。日々の努力が実を結んだ、喜ばしい表彰の時間となりました。

表彰されたバドミントン部の1年生

多くの生徒が表彰されました!

 終業式後には、新生徒会執行部の任命式が行われました。
新生徒会長からは、すでにさまざまな活動に向けて動き出していることが紹介されました。特に公約の一つである「目安箱」については、iPad上のアプリを活用して運用を開始し、すでに200件以上の意見が寄せられていることが報告されました。

前生徒会長から新生徒会へバトンタッチ!

新生徒会長の田中丈路さん

2学期の締めくくりとして、生徒一人ひとりの成長と、次学期への期待を感じる終業式となりました。