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Vol.29【1学年】磯のフィールドワーク 2日目
2泊3日の「磯のフィールドワーク」2日目です。
生徒たちは再び磯場に向かい、昨日の体験を活かし、今日はより目的意識をもって採集に取り組む姿が多く見られました。
「この生物は昨日見なかったな」「どうしてこの場所に集まるんだろう？」――生徒たちはじっくり観察し、丁寧に記録を取りながら調査を進めました。
磯場での最後の検証活動
午後はホテルに戻り、班ごとに探究活動を行いました。
自分たちで立てた仮説をもとに、採取した海水や生物を使った簡易実験等を行い、観察結果と照らし合わせて考察を深めていきます。
例えば、「なぜこの場所にはカニが多く、魚は少ないのか？」「ヤドカリの貝殻の大きさと個体数には関係があるのか？」といった問いに対して、実際にデータを集め、話し合いながら根拠を明確にしていく様子が印象的でした。
探究活動の様子
最後は探究のまとめ作業と発表準備に取り組みました。模造紙に調査結果を整理し、見やすく伝わりやすい構成を考えながらプレゼンテーションを仕上げていきます。どの班も「自分たちの発見を伝えたい！」という思いがこもっており、個性あふれる模造紙が次々と完成していきました。
明日のプレゼンに向けて準備を進めていきます
明日の最終日にはいよいよ2日間の成果を発表します。1年生の生き生きとした学びの姿を、引き続きご報告いたします。
