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羽ばたく Vol.87 オープンスクールを開催しました

9月16日(月・祝)、オープンスクールを開催いたしました。

暑い中での開催となりましたが、体験授業では教員の圧倒的な熱量による授業が展開されました。

各教科の体験授業の様子を少しだけご紹介いたします。

 

数学では、負の数の概念を、開智所沢のオリジナルカードゲームを用いて導入しました。知識としては知っている負の数、改めて説明しようとすると困ってしまう子も多かったようです。

カードゲームを介して、楽しみながら理解を深めることができました。自分でルールを足して各ご家庭でも楽しみながら復習ができたようです。

哲学対話の授業の様子です。開智所沢では、他者理解、尊重する心を学ぶため、哲学対話に取り組んでいます。体験生は1期生と一緒に答えのない問いについてともに考えました。自分の考えを述べることに戸惑う子もいましたが、1期生に導かれて、少しずつ想いを伝えることができるようになったようです。

技術の授業では、「木材」を題材とした3つの実習を行いました。

  1. 紙やすりを使った積み木材料の表面研磨と面取り
  2. 電熱線を使ったウッドバーニング
  3. 水を使った積み木の活動

体験生は様々な木材を扱うことで、樹種の違いによって触り心地、匂い、硬さ、重さが異なることを学びました。普段同じ「木」として認識しているものには、実はさまざまな種類があることを学びました。実感から学ぶこと、本物から学ぶことができたようです。

美術の授業では、切り取った図形を移動する方法で敷詰め模様をつくりました。体験生からは、「初めて体験する内容で楽しかった」「難しかったが、形ができるにつれ楽しくなってきた」といった感想が挙がりました。自分の力で制作する時間が多く、集中して取り組んでいた様子でした。

理科の授業では、ブロッコリーやバナナを用いてDNAの抽出実験を行いました。DNAという一見すると高度な内容でしたが、しっかりと理解をしながら受講することができたようです。体験生は1期生の生徒のサポートを受けながら、楽しく実験に取り組んでいました。

社会の授業は、東所沢周辺の年代別の地図を比較し、東所沢周辺の開発がどのように進んでいったかを分析するものでした。体験生にとって、気づいたことなどを発表する難しさを実感していたのではないでしょうか。「クイズ王」の社会の教員から受ける体験授業からは、実際に入学後の授業の様子を想像してくれた体験生もいたようです。

国語の授業では、漢字で書かれたお題をジェスチャーで当てるゲームを行いました。初対面の体験生同士でしたが、ゲーム感覚の授業により、お互いの交友を深める良い機会となりました。体験生からは、チームプレーが得意になったという声も挙がっており、貴重な体験ができたのではないでしょうか。

また、体験授業と同時並行で、保護者様向け説明会を実施いたしました。

次の学校説明会は10/2(水)のイブニング学校説明会となります。予約受付中ですので、皆様のご予約をお待ちしております。

アンケートより保護者様の声を一部紹介させていただきます